├結婚写真のこと
「写真を撮られることが苦手でしたがすごく楽しく撮影ができました!」
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ecooで撮影してくれたお客様からのお手紙で一番多いのがこの一文です。
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私も正直、写真を撮られるのが得意ではありません。集合写真は全然いいのですが、私一人を狙って「ハイ撮るよ~!」と言われた日には、目を隠したり、変顔をしちゃったり。
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なぜ得意ではないか、というのを自分なりに分析すると、「できればかわいく写りたい。」そんな気持ちが根底にあるからでした。
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全くそういうキャラクターじゃない(←ここ重要)のに、「どうせならかわいく写りたい」と思っていて(←しかも結構強め)、でもキャラじゃないことを重々承知しているから、そんな自意識が猛烈に恥ずかしい!!!!
だから、写真、苦手。そんな感じです(笑)。
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分析とか言って、ごちゃごちゃ並べましたが、一言でいうと「自意識過剰」。はい、これです。とほほ。。。(あくまで、私の場合はです。)
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子供の写真って、どんな写真もすごくかわいくないですか?
それはきっと感情がそのまま表情に出てきているからだと思うんです。
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楽しい、うれしい、もう嫌だ、泣く、そのまんま。
かわいく撮ってほしいならかわいく撮って!という表情。
撮影めんどくさい、ならめんどくさい!という表情。
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「かわいく撮ってほしい、いや、でも自分、そんなにかわいくないっていうことは分かってるんです。歯並びとかも気になるんで。顔はこの角度が細く見えて、口は開けずに、目は大きめに、でもそんなこと考えてないっていうように自然に見えるようにして、はい、ポーズ。」
大人は複雑で大変ですね(笑)。
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ecooが目指す「かわいい写真」というのは子供写真のかわいさです。
だから、写真を撮っている、ということをなるべく意識しないような空気づくりをしています。
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ふたりでいることがうれしい。
ドレスを着ている自分がかわいい。
なんだかテンションあがってきちゃった!
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そんな気持ちがそのまんまストレートに表情に出てくる時間を、より多く作っていけたらいいなぁと思っています。
自意識過剰の過剰の部分を削いでいく。そんな感じでしょうか。
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だから、ecooの撮影はその時間そのものが純粋にとっても楽しいはずです!私も、自分の結婚式の写真はどれもとても自然でしあわせそうな顔をしていました!
そんなわけで、お写真苦手なお二人は、ぜひecooにお越しくださいませ。こころよりお待ちしております。^^
(スタッフ:すずき)